四月馬鹿(小ネタ)
普通に考えれば分かるけど、深く考えるとど壷にはまる。そんなことってよくあります。
マリみてから離れて東方なんてやってました。あまりに離れててキャラを忘れかけている気がしないでもない。祐巳×菜々ですが、短いです。
マリみてから離れて東方なんてやってました。あまりに離れててキャラを忘れかけている気がしないでもない。祐巳×菜々ですが、短いです。
「私は嘘つきです」
「ふふ、騙されないよ。今日はエイプリルフールだからね。菜々が嘘つきだというのが実は嘘だから、正直者で、あれ? でも正直者だと、嘘つきだということが嘘になって、菜々が嘘つきだということになっちゃうのかな」
祐巳は普段使わない頭をフル回転させたあげく、空回りしてしまったようだった。だから、そんな祐巳に菜々は言葉をかけた。
「私はお姉さまが好きですよ。嘘ですけど」
「え、え、えーー?」
「それで結局どっちなの?」
「どっちでしょう?」
「むぅ」
「お姉さまは私がどう思ってるかすら分からないほど私の事を知らないんですか?」
「そんなことはないけど、ちゃんと言ってくれないと心配になるじゃない? 菜々はそういうことないの?」
「ありません」
祐巳とは対照的に菜々は断言した。
「私はお姉さまのことを信じていますから」
「私は菜々のことなんて大っ嫌いだけどねっ!」
「私もお姉さまのことが大好きですよ」
「ふふ、騙されないよ。今日はエイプリルフールだからね。菜々が嘘つきだというのが実は嘘だから、正直者で、あれ? でも正直者だと、嘘つきだということが嘘になって、菜々が嘘つきだということになっちゃうのかな」
祐巳は普段使わない頭をフル回転させたあげく、空回りしてしまったようだった。だから、そんな祐巳に菜々は言葉をかけた。
「私はお姉さまが好きですよ。嘘ですけど」
「え、え、えーー?」
「それで結局どっちなの?」
「どっちでしょう?」
「むぅ」
「お姉さまは私がどう思ってるかすら分からないほど私の事を知らないんですか?」
「そんなことはないけど、ちゃんと言ってくれないと心配になるじゃない? 菜々はそういうことないの?」
「ありません」
祐巳とは対照的に菜々は断言した。
「私はお姉さまのことを信じていますから」
「私は菜々のことなんて大っ嫌いだけどねっ!」
「私もお姉さまのことが大好きですよ」
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